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想う生き物

様々なものを「想う」毎日を「明るく・楽しく・いやらしく」ワキャキャと書いていきたいです。

2016-12

ありがとうございました。

今年も一年、想う生き物をありがとうございました!

このギリギリにメールアドレス等教えていただけている皆さまにメッセージを送ろうと思いましたが志なかばで新年を迎えそうなので来年早々にします(笑)

後半、特に12月は自分の気持ちや生き方、健康と考えることばかりで思い悩みもしましたが、来年に活かして頑張りたいと思います。

来年も相変わらずのアホブログになります(断言)が、何卒よろしくお願いいたします。

また、色々お話させていただいた心の友であり爪神様、捨てアドレスで構わないのでアドレス教えてください(笑)

来年も更なる飛躍?を目指して頑張りますと言いつつ、酔っ払いの木蓮で、新年なのに寝てしまった柳田さんですが(笑)重ね重ねよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました!


木蓮より~、皆さま良いお年をお迎えくださいね~❤

お礼

今日の昼、銀行に行く途中コンビニに寄ったときの話

元気の良いレジの女性が現在対応しているのは、小学校3?4?年生くらいかなぁな男の子
後ろにカッチリサラリーマンが並んでいて、その後ろが木蓮

温めてもらったオニギリを受け取って元気に駆け出した男の子にカッチリサラリーマンさんが

「ボク、忘れ物」

その声が男の子に届かなかったと思うや否やレジの女性が

「ボクーーーーーーーー!忘れ物!忘れ物!自転車の鍵!щ(゚ロ゚щ) 」と割と声を張った。

その声は男の子にも他のお客さんにも万遍なく届いたようで、思いっ切り注目されている中、男の子は気恥ずかしそうに戻ってきてカッチリーマンの手から自転車の鍵を奪うようにして駆け出そうとする

「ボク、お礼は?」

カッチリーマンはその手を少し上げて男の子の強奪を阻止(笑)し、もう一度

「ボク、お礼は?」

そのどこか勝ち誇ったような大人顔に男の子は「う~~~~」みたいな顔をしてから大声で


「お、俺は小2から俺って言ってる!!!!!!」

????????

カッチリーマン&木蓮ポカーンを打ち破ったのは更に声を張るレジの女性


「違うよボクwwwww俺じゃなくてお礼wwwwwwありがとうのことよwwwwやーだーwwwあはははは」

察するにどうやら男の子は「ボク、俺って言わないの?」みたいな感じで子供っぽいね的な事を言われたと思ったみたい
だから精一杯イキった感じで「俺は小2から!」と言い返したんだね

カッチリーマンは男同士感じるものがあったようで笑いを堪えているけど、レジの女性は遠慮なく盛大にツボるもんだから男の子の顔はドンドン真っ赤

その真っ赤な顔でチラチラ視線を送る先は店の外、同じ年くらいの女の子が「どうしたんだろ?」みたいな顔で男の子を見つめている

妹かな?もしかしたら彼女かな?どっちにしても男の子はその子の前でシッカリ『男』してるもんだから、出来ればその場から消えてなくなりたいくらい恥ずかしいんだろう

「うっ・・・うっ・・・・・うるさいな!鍵返せよ!」

ピョンと飛んでカッチリーマンの手の平から鍵を奪うことに成功した男の子はそのまま出口に猛ダッシュし、最後に振り返り



「あ、ありがとうな!щ(゚ロ゚щ) 」


「どういたしましてw」

カッチリーマンの声はきっと男の子には届かなかったけれど、木蓮にはちゃんと聞こえたよ

レジの女性には・・・・・聞こえなかったかもねwめっちゃ笑ってたからw


忙しない年の瀬、ちょっと和んだ出来事でした~





サンタさんからの贈り物

クリスマスイブの朝、目が覚めたら枕元に靴下があって

「おかあさーん!サンタさん来たー!」
「ふふふ、きっと木蓮ちゃんが良い子にしていたからね♪」

みたいなテンションでポンリーが来た。

イブの朝に

メリーポンリークリスマスってこと

20日位からなんか怠いな~って思ってて、22日から現在進行形で咳が止まらなくて
22日~23日の実家大掃除なんかフラッフラで

「熱を測ったら負け」という強い気力と医療用スーパードライだけで今日まで乗り切ってる


今年サンタさんがくれたもの


「風邪とポンリー詰め合わせギフト」

言っとくけど聖なる夜だよ!щ(゚ロ゚щ)

もうねサンタさんってば気を遣い過ぎ。いらないってそんなに。

ってなわけで、それでもイブは防寒服にマスクで意地で街に繰り出したんだけど

ビールの味もつくねチーズのチーズの味もしやしない。
街のクリスマスイルミネーションがチカチカして眩暈がしてくる。

クリスマスソングで頭がガンガンしてきた時点でギブアップして部屋に戻って速攻で寝ました。

ある?そんなクリスマス

でね、明けてクリスマスの朝ですよ

なんかお腹が痛いな~と思ってね
内側からじゃなくて表面的に痛い感じでね


下腹部、カイロの形に低温やけどして皮がベロンと剥けるの巻


・・・・・・・・・・サンタからのダメ押しギフト

どうやら肌着が薄過ぎたらしい。
皆さま、今や空前の「薄くてあったか」とか「薄いけど多い日も安心」とか「薄い」ブームだけど

薄けりゃ良いってもんじゃない、少なくとも貼るカイロは
肌着が薄いばっかりに木蓮の厚い腹の皮ベロンと剥けたから、これ本当

木蓮、クリスマスの朝に姿見の前で愕然とした
「クリスマスだもん!」って勢いで弱ポンリーを無視するとしても腹の四角は無視出来ない。
少々痛々しいドラえもんのポケットみたいだもん

100%笑うよね

私が彼氏の立場だとしても、どんなにロマンティックなクリスマスだとしても彼女の腹が四角く皮剥けてたら笑うもん
ひとしきり心配するけど理由聞いたら絶対笑うもん

・・・・・どうしてこうなった・・・・。


そんなこんなでクリスマスも早々と解散、今日び中学生だってもう少し遊ぶわってくらい早く解散。

音楽性の違いで解散。

早く元気になりとぅわーーーーーーーーーーーーーいщ(゚ロ゚щ)


一切合財今年の「納め」だと思って甘んじて受け入れようと思っている次第です。



皆さまくれぐれもご安全にデスヨ(oゝД・)bお前が言うなーw

母の入院

そんな家族会議の5日後、母が救急車で運ばれて入院した。

肺血栓症

腰の骨を折って動けずにいた間に足に血栓が出来て肺に飛んだらしい。
しかも割と大き目の血栓が一回で飛んだんだそうだ。


その知らせを聞いた時、そりゃもう驚いて、病室から出てくる母の青白い顔を見てハラハラし、叔母と医師の話を聞いて「緊急連絡の可能性がある」と言われ、数日間は眠れぬ夜を過ごしたけど今はスッカリ落ち着いて今年中には退院出来そうな感じ


落ち着いたから言える事だけど、母はもう元気でそりゃもうワガママで、あの日のシオラシサなんて微塵も感じられない(笑)
ま、それでいいのだけど(笑)

母の入院中、書類を取りに19日に1回、22日の夜から23日にかけて実家の大掃除で実家に帰って言葉を失った

脱ぎっぱなし、食べっぱなし、呑みっぱなし、ゴミ置きっぱなし
無人の家の隅々まで電気がついていて、弟の部屋とリビングはテレビがつきっぱなし

本意ではないけどこの状態を母が見たら、そのまま倒れて病院に逆戻りしそうというのも100%冗談とは言えない惨状を全てキレイに掃除して帰ってきた。
22日から23日は徹夜で家中の大掃除をして終わったのは23日の18時

色々言いたい事は有るけど、一番ウンザリしたのは母の入院中に明らかに彼女が泊まりに来ている形跡が残っていること
ここで掃除しろとは言わないけど、せめて自分達の出したゴミくらい片付けてくれと思うのは決して無理なお願いじゃないハズ

山のようなゴミ、食べかけのまま放置されたカップラーメンやハンバーガー、洗面所に落ちっぱなしの長い髪の毛
お風呂のお湯は汚いまま放置

全部全部片付けて、床にあった脱ぎっぱなしのキティちゃんのスウェットも捨ててやりましたが反省はしていません。

19日に全部掃除されているのが私がやったんだと(その日にスウェットも捨てた)分かっているだろうに22日に再び散らかしてパジャマを脱いでいく神経が理解出来ない。

もちろん、22日の分も捨てましたが、これっぽっちも反省していません。

再びその生活に母を戻すのは嫌だなと思っていたら、数日前に母から「もう弟の世話をするのは嫌だから実家を売る」という話を持ちかけられた。
早くに旦那さんを亡くして叔母も1人、お互いに1人は心配だしどっちも2階屋で階段の上り下りもキツいという事で、お互いの家を売って2人で住む平屋の家を買いたいと思うんだけどと言われたので賛成した。

父が建てた家だし思い出はたくさんあるけれど、住む人の年齢や体調に合わない家(我が家は2階がメイン居住区)に長々いるのは良い事じゃないし
叔母の事も心配だし、何より2人が一緒に居てくれればこっちは安心。
家が無くなったら思い出もなくなる訳じゃない。
あの家があるから弟はあのままだし、ヒキコモリもヒキコモリのまま居られてしまえる

現在入院中の祖父も帰ってくることはないのだから、それが正解だと思う。

変に家やお金を残されたら、また弟の醜い姿を見るのは目に見えているし、弟が家を守って行けるとは思えないし本人もその気はないとハッキリ言っている。

ま、この話も父も死後何度も出ているのに実現していないから、どうなるか分からないけれど

どちらかがそうなってからでは遅いというのを今回は痛感したようなので、早い所そうしてもらいたいなと願う


昨日、ちょっと母の顔を見に行った
下の売店でお茶を買い、ラウンジでテレビカードを買って行ったのだけど、それを当たり前のように受取り退院の段取りを話し出した母に相部屋の女性(母と同世代で気が合うらしい)が

「○○さん(母)、良く出来た優しい娘さんを持って良かったわね」と言ってから

「でも、○○さん、それを当たり前と思ってはダメ、娘さんにも『ありがとう』は言わなくちゃダメよ」

「あ・・・」他人に指摘され恥ずかしいと思ったのか急に申し訳なさそうにしている母に女性はダメ押しで

「余計なお節介でごめんなさいね、でも、娘さん毎日来てくれて色々してくれているのに○○さんが『ありがとう』と言ったのを聞いた事がないから・・・・
妹さんや私や看護士さんには普通に言えるのに、どうして言わないの?ってずっと娘さんが可哀相な気がしてて、どうしても我慢出来なかったの」

「・・・・・木蓮、お茶とテレビカードありがとう・・・・。」


「どういたしまして^^」

苦笑いの私に女性は力強く親指を立ててみせた(笑)

何だか色々とバタバタして年末気分が全然ないけれど、来年はいい年であるといいな
家族として分かり合う部分、娘として母に寄り添える部分、姉としての弟との距離感を急がずゆっくり作って行けたらいいな

でももう我慢するだけの姉は辞めた。
それは私にとってとんでもない成長だと思える。

家族が少々の問題(刺青は含まず)はありながらも健康である事、仕事がある事、柳田さんが傍に居てくれること、友達がいる事
もっと言えば今こうして普通に生きている事、どれも当たり前の事なんかじゃない。

母が回復したからこそ言える事だけど、色々とバタバタしたけど考え成長出来たバタバタだと思う。


来年は自分の健康の為にも痩せねばならない(現実味)
そう思うと一層頑張れる気がしている(笑)













やがて

ヒキコモリと叔母の気持ちは嬉しかったんだけど、木蓮は何も母と弟をコテンパンにしたくて話をしたわけじゃなかった。

分かって欲しかった、それだけ。

でも、今まで特に叔母がそんな風に思ってくれていた事は本当に嬉しかった。


残念ながらこれだけコテンパンに言われても弟は相変わらず「金払いたくないんだろ!冷たいやつだ!」しか言わないし、母は「それでも弟、家族なんだよ?」しか言わない。

弟はトホホ・・・として、母はどうして「弟なんだよ?」で「姉なんだよ?」を発動させてくれないか分からない。

母は心臓が悪いからあんまりヤイヤイ言ってストレスかかると悪いし・・・となるべく穏やかに話しているのを良い事に弟は言いたい放題で「自分さえよければ良いのか!親を見捨てるなんて最低な子供、姉弟として恥ずかしい」とまでノタマウ。
その都度、叔母とヒキコモリがヒートアップしてニッチモサッチモいかない時間だけが長々ダラダラと続く。

色々話した事を後悔しウンザリし始めた。

弟が自由に生きるほんの少しだけ私も自分の考えを主張したい、それだけなのに、どうしてこうも伝わらないのか?

特に叔母にコテンパンに言われた母が「あー、もぅ!」と苛立って

「わかったわかった!木蓮の気持ちはよーくわかりました!(この辺のキレ方は弟とソックリ)
だいたい、木蓮が普段そんな事言わないでいて、急にそんな事言うから悪い!だから弟が変に勘ぐって不機嫌になっちゃうんでしょ!?
今までそうやって家族が上手く行って上手に回ってたのに、今更そうやって波風立てるような事を言う木蓮が悪い!
何でも(実家に行く事も金銭的援助をすることも、木蓮が)好きでやってるんだと思ってた!
そんなにイヤならもうしてくれなくていい!」

「姉さん!そんな言い方ないでしょ!?」

ああ、もうダメだ。ウンザリMAX
上手く行ってた?上手に回ってた?その犠牲になってたのは私だけで2人はその上でノウノウとしてただけじゃないの?

「お母さん・・・・」

「もういい!今後一切!木蓮を頼らない!頼りません!嫌々なってもらわなくて結構!それだけ言われれば弟も『俺がする!』って考えてくれるでしょ?」

「・・・・・・・・・・・お、おぅよ」

急に返事が濁る弟(笑)
と、ほぼ同時に玄関が開いて弟の彼女登場

「無理です!弟くんはウチに婿に来るんですから!」

どうやら彼女、車の中で待機してて弟が電話を繋ぎっぱなしにしてたみたい

「失礼ですが、どちらさま?人の家に上がり込むのに『お邪魔します』も言えないわけ?」

そりゃもう頭に来て怒鳴りつけると「あ、いや、すいません・・・お邪魔してます」みたいにモゴモゴ言って、当たり前みたいに弟の横に座って参加しようとする

「悪いんだけど、これは家族の話し合い。あなたに参加してもらう話じゃない。」
「いや、でもやぁがぁてぇ(本当にこう言った)弟君の家族になりますから」
「やがてwwwwww」←叔母がツボる
「やがてのことは知らないけど、今は家族じゃないんだし、ありがたいことに今後家族になる気もお互いないんだから出てって」
「やがてwwwってwwwww」←木蓮のやがてカブシに叔母更にツボる

使い方自体は間違ってないと思うんだけど、その「やがて」という時の「私、教養ありますよ」みたいなドヤ顔がどうにもこうにもスゴイの

で、もちろん、叔母は弟の彼女の事が大嫌い

それにしても我が弟ながら情けない・・・・自分一人だと不安で彼女を車に待機させて電話を繋いでおくなんて

家長が聞いて呆れる

日本語が通じないのか立とうとしないどころか弟が投げた私の作った書類を見ようとする彼女

「あのさ、聞こえなかったの?それとも日本語が理解出来ないの?あなたが見る書類じゃないしあなたが参加する家族会議じゃないの、今すぐ出てって」

「でも、私もやが・・・

「出てけ」

静かな口調にやっと私の怒りが伝わったのか弟が彼女に車に戻るように言って彼女が渋々立ち上がる

「忘れ物」

そう言って弟のスマホを放り投げる
それをキャッチした姿勢からのまさかの仁王立ちで何故か勝ち誇ったような彼女の最後っ屁

「でも1つだけ、これだけは言わせてください!弟君は無理なんです!
この前の借金の清算も今の会社を辞める事、辞めたら即婿に来てウチの家業を継ぐ事、婿に来たらコッチと一切の縁を切る事って約束でウチの親がお金を出したんです!
弟君も同意したし、書面にも残してあります。
そうなったらウチはコッチに一切援助はしませんから!お母さんに何があっても、お姉さん(木蓮)しかする人はいないんです!」

しーん・・・・・・&ポカーン・・・・・

仁王立ちのままドヤってる彼女を置き去りに「あんた・・・・それ本当なの?」と叔母が絞り出すように弟に質問して弟は「いや・・・あの・・・・っていうか・・・・」なんてモゴモゴ

「弟君!やがてハッキリ言わないといけないって言ってたじゃん!まだ言ってなかったの?」

今度のやがてはさすがに叔母も笑わない。
ヒキコモリは彼女の勢いに圧倒されて完全に空気

そして何とも言えない憔悴しきったような一気に年老いたような母の顔、下を向いたままの弟

で、そのまま会議に加わろうと座り直そうとする彼女を盛大に睨み付けて追い出し、静寂・・・・・

今、母の頭の中は私の決意表明なんかとっくに消し去られて弟の事で一杯だろう。

「・・・・・・・・・・・・・っとに情けない・・・・・」

全身から絞り出すような声で母が呟いて、叔母が続ける

「だから木蓮に逃げられたら困るから「金か?」って言ったのね」

「・・・・・・・だってしょうがないじゃん・・・・」

「普通以上の給料もらう仕事してる(木蓮よりずっと稼いでる)のにどうして借金するわけよ?どうして誰かに肩代わりしてもらわないと返せないわけ?」

叔母の怒りはおさまらない

「あんた長男だー家長だーって散々威張っておいて、全部木蓮にまかせっきりなくせして、結局婿に行ったら縁を切りますなんてのを受け入いれて借金返してもらうなんて・・・・どういう神経してるの?なんなの?」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・もういい、あんたには本当にガッカリした。とっとと婿にでも何でも行って、こっちから縁を切るよ」

「おかん~(涙)」

「木蓮・・・今まで頼りっきりで本当にごめん。さっきはヒドイ事言ってごめん。
でも今の事があったから急に木蓮にすり寄って行くって事じゃないから、木蓮は木蓮の幸せで良いんだから・・・」

おいおいおい、なんかこっちが絶縁宣言したみたいな話になってるじゃん

そこでもう一度「いや、そうじゃなくてさ」と説明し直してやっと私の一番言いたい事が「お金」じゃなくて「刺青」何だという事を理解してもらう

「木蓮は最初っからずっとそう言ってた」

叔母の追い討ちに「そっか・・・・ごめん、弟がお金お金言うからそういう意味なんだと思ってた・・・・」と再び謝罪

「お母さんを助けたくないとか弟と縁を切りたいなんて言ってない、でも私がどうしても刺青を受け入れられないって事と、自分の周りの人に知られたくない、自分の積み上げた世界を壊されたくないって言ってるだけ。」

「そっか・・・それはその通りだよね」

そこに「破ったら」という話で「お金」を持ち出したコッチも悪いんだけど、そこまで本気だよという部分を示さないとナァナァになる気がして嫌だったんだ

「私が結婚してもしなくても今まで通り出来る事はするつもり、でもこちらばかり何でもかんでも受け入れなくちゃいけないのは納得いかない」

ハッキリ言えたところで何となく会議は終わりを迎え・・・・・るかと思いきや弟が唐突に

「でもさ、おねぇが死んだ後におかんが俺に金を使わないことなんて誰にも分からないじゃん」

まだお金の話をしたいのか、それともこの書面が現実的じゃないって事をアピールしたいのかは不明

「そうだね、そうかもしれないけど・・

「私が生きてるうちは、私が見る」←叔母
「そうじゃないなら俺が見る」←ヒキコモリ

と、2人の連係で家族会議は本当に終了(笑)


自分の気持ちを伝える事が出来て良かったと思う。


決意表明

決意表明の日、事前に集合をかけていたのに弟が来ない。

「話しておきたい事がある」

その言葉に何か嫌な予感を感じたんだろう。

「仕事が終わらないから何時になるか分からない」

前に聞いた時はその日は休みと言っていたのにね

「先に始めちゃおうか」

父の命日だから皆で集まってちょっと呑もうか、という話と勘違いしている母は叔母とお風呂を済ませ早く湯上りの一杯を呑みたいみたいだけど「木蓮に話があると言われている」と聞いて何かを察した叔母が「私もいい?」と同席していたので呑みたい母をヤンワリ止める

「いや、全員そろってからが良い」

母からの「何時になるの?ライン」攻撃にウンザリしたような不機嫌な顔で弟が帰ってきたのはその1時間以上後でドッカリ座って

「おかん(母に)、ビール」

それを見て私とほぼ同時に溜息をついた叔母

「手短に済ますから」

待機していた隣のヒキコモリを呼んで、前に(随分前になってしまったけど)書いた事を書面にして全員に配布
1つ1つ細かく説明してから「出来る限り効力を持つ書類として残すつもり」と締めくくると、弟が書類をテーブルに放るようにして

「なんだよこれ、意味わかんね」

「じゃ、もう一回説明するよ、どこが分からなかった?」

「そうじゃなくて、家族なんに姉弟なんに、なんで今頃になってこんなこと言うわけ?意味分かんないし信じられない」

「今頃?弟が刺青入れる前に相談してくれてたらもっと早く動けたんだけどね、してくれたっけ?相談」

「普通しねぇだろ、てか何なん?今頃こんな事ネチネチ言って来て、すげぇ性格悪いね。だいたい俺、おねぇになんか迷惑かけた?」

「あのね、ハッキリ言いたくないけど、隠し切れない刺青を入れた弟がいるってだけで充分迷惑なんだよ」

「刺青刺青言うけどさ、本当はアレだろ?もう家に金入れたくないから、それを刺青のせいにしてるだけだろ?
自分の金が惜しいから、もう親を助ける事から逃げ出したいから、その言い訳に関係ない俺の刺青を引っ張り出して来てるだけだろ?
っんとに性格悪いよね、てかさ、親を助けたくないって、どんだけ冷たい娘だよ」

はぁ・・・溜息だ。
ここまで話が通じない、言いたい事が伝わらない、理解力がないとは思ってなかった。

「あのね、お母さんを助けたくないなんて一言も言ってないし、今すぐ姉弟の縁を切るとか言ってる訳じゃない。
良く読んで?弟は迷惑かけてないって、自分の人生好きに生きて何が悪いって言うよね?それは悪くないよ。言うとおり弟の人生だからね
ならさ、私がそれをどう感じて、どう受け取って、どう距離を取っても私の人生自由でしょ?
分からないみたいだから言うけど、弟が生きてる社会を否定する気はない、でもそれは一般的な常識的な社会じゃないんだよ。
少なくとも私が生きてる社会じゃ、良く思われないんだよ」

「はいはいはいはい、わかったわかった、どうせ自分だけ別の所で結婚して金をこっちに回さないってのを俺のせいにしたいだけでしょ」

「そうじゃないってば・・・」

一向に話が理解されない堂々巡り、挙句に弟は

「だいたいさ、俺が刺青入れた理由知ってるわけ?
俺はさ、何でもかんでも姉貴が仕切って助けてしまうから【落ちこぼれ】な訳よ、ずーっとずーっと俺は我が家の出来の悪い方の子なわけ
姉貴のせいで俺はいつもそう思われて、そんな自分を変えたくて・・・・

「なんでそれが『刺青入れました』に繋がるの?」

私より先に弟の言葉を止めたのは意外にもヒキコモリだった

「こんな生活してる俺に意見されたくないってのは良く分かってる、だからごめんだけど、弟ちゃん、間違ってるよ
さっきから木蓮ちゃんは一言も「お金を出したくない」とも「助けたくない」なんて言ってないじゃん
今までの事に感謝もしないで一方的に冷たいとか性格悪いなんて良く言えるよ
木蓮ちゃんがしっかりしてるから色々な事を乗り越えてこれたんじゃないの?
俺がヒキコモリのロクデナシって言われるのは俺の責任、弟ちゃんが『出来の悪い方』って言われるのも弟ちゃんの責任、木蓮ちゃんのせいじゃないよ」

ヒキコモリが真っ赤な顔して書類を持った手をブルブル震わせながら、少々ドモりながら、それでも真っ直ぐに言葉を発するのを久しぶりに見たのは私だけじゃないようで母も叔母も弟もポカンとしていたが

「お、お前にとやかく言われたくねぇよ!ヒキコモリのくせに!」

「うん、だからごめんって。でも弟ちゃんに木蓮ちゃんを悪く言う資格はない」

弟vsヒキコモリになりそうな場面で母がやっと口を開く

「うん、お姉ちゃん、お姉ちゃんの言いたい事は分かる。
お姉ちゃんには感謝してもしたりないし、お父さんが大変だった時もお姉ちゃんだけが冷静に周りを見て行動してくれたから本当に助かった。本当に感謝してるし、弟も言葉には出さないけど感謝してると思うの。

そんなお姉ちゃんが好きな人と結婚してお嫁に行きたいっていうのは嬉しい事だし、相手の家族に刺青の弟がいると思われたくないってのも良く分かる。

でもね、どこまで行っても弟なんだよ?
そういう部分までひっくるめて受け止めてくれる相手じゃないと幸せになれないんじゃないかって母として思う。」

・・・・・こっちも全然伝わってない事にショック
本人が好き好んで踏み込んだ「そういう部分」をどうして私と柳田さんが受け止めないといけないんだか分からない

「あのね、お母さん・・・

『母の想い』みたいな話と私の「あのね」を遮ったのは叔母

「姉さん、私は今までずっと木蓮や弟の事に口を出さないできた。
子供がいない子育てをしたことがない私が口を出せば姉さんの子育てを否定する事になるから、ずっと言わないできた。
でも、今日はどうしても言わずにいられない。
姉さん、間違ってる。
どうして木蓮だけが我慢して木蓮の中で「嫌」とするものを受け入れてあげないといけないの?
どうして木蓮の彼がそれを受け入れてあげないといけないの?
叔母である私だって本当は顔も見たくないくらいバカな事してくれたと思ってるのに
『そういう部分』?なにそれ?持って生まれたものじゃない、後先考えず身体に彫り物したってのは『そういう部分』何て言わない
そういうのは『家族の恥』って言うんだよ
それを彼氏や彼氏の家族に見せたくない、知られたくないっていう木蓮は至って普通の常識的な考え方を持ってる子だし、知られて見方が変わるとしても彼氏や彼氏の家族もまた普通の常識的な考えを持ってる家庭

姉さん、どうして弟ばかり好き勝手させて木蓮にばかり我慢させて頼って甘えて感謝もしないでいるの?おかしいよ
今すぐ縁を切りたいと言わないのは木蓮の優しさなんだよ?分からない?」

叔母は視線を黙り込む母から弟に変え

「あんたもいつまで親に甘えて家に1円も入れないでいる気なの?
腰の骨折ってる母親に良く「ビールもってこい」なんて言えるね、しかも私や木蓮のいる前で
頼れる姉がいるからあんたは好き勝手のうのうとしていられてるの、分かってるでしょ?
出来の悪い方と言われたくないなら、刺青なんか入れないで親の為に何が出来るか考えなさい
刺青いれるお金があるなら、家に入れなさい。
最低でもあんた食べた物、水道、ガス、電気を払いなさい。
何一つしていないで何が「家長」?笑わせるんじゃないわよ

姉さんが腰の骨を折って、木蓮が庭の草むしりをするって時、手伝ってくれたのはヒキコモリだよ
叔母さんちも大変だろうってウチの分までしてくれたのは木蓮とヒキコモリ

ウチの為なんて望んでない、あんた自分の母親の為に何かした?」










【お知らせ】

昨夜母が入院しました。

大騒ぎするような事じゃなさそうなんですが、なにせ師走の最中の出来事で仕事も待ったなしで、ちょっとバタバタしそうです。

色々書きたいけれどポッカリ空いてしまうかも知れません。

毎日たくさんカウンターが回っていて、もしかして待っていてくださる方がいてくださるのかなと調子に乗った思いを抱いたり(笑)

マニアックな方だな(笑)と、そりゃもう舐め回したいほどの愛おしさを感じております(笑)

ありがとうございます。

取り急ぎのお知らせでございました。

楽しい話が書きたい・・・です

ちょっとだけリアルタイム記事をば

少し前からルミちゃんのママと「日帰り温泉探検隊」というチームを結成しました。
活動条件は

①仕事帰りの「ひとっ風呂」で行ける距離であること。

②あくまで「ひとっ風呂」なので出来るだけリーズナブルであること。

素敵でしょ~(yωy*)

で、先日2回目のアドベンチャーに出掛けたんですけどね

これ見てください・・・




入口にこれでもかってほど存在感ある「お断り」

3色に分けるところにヤンゴトない「お断り」加減を感じる。

これが入口なんですが、入った先のフロントにも通路にも脱衣場にも、お風呂の中にも徹底した「お断り」
見渡す限りの「お断り」



もうね、木蓮ってばお湯に入る前から好きになりました(笑)ココ(笑)

大浴場と露天だけというシンプルなお風呂でありながら、ビックリするほど源泉掛け流しなのにお値段400円!(2時間だったかな)


アンビリーバボーリーズナボー☆щ(゚ロ゚щ)


好き・・・・フヘヘヘ(五郎丸風)


今の暗い話題が終わったら、アドベンチャー記録も書きたいと思いますよ&木蓮は元気です的なリアルタイム記事でごわした。




だからヤカラ

翌朝(12月4日)、トボトボと2階から降りてきたボン

「どうすればいい?」

昨日と同じ質問だ

「悪いけど、知らない。自分で決めて。」

「昨日の夜、やっぱりちょっと考えるって電話したんだけど『もう話しつけちゃったんだから今更困る』って言われて・・・」

「ふぅん」

「で、迎えに来るって・・・・どうすればいい?」

「なに?ボンはその人の『話しつけちゃったんだから困る』で刺青入れるわけ?」

「・・とりあえず・・・・・・・それが一番丸く収まるかなと・・・思って」

呆れる、その後の波風は一切考えてないんだ

「ボンが自分の意志でそう決めたなら良いんじゃない?」

「・・・・・・・・・」

「あのさ、とりあえず丸く収まるかな~なんて理由で身体に一生消えない彫り物をするの?
それとも一生消えない彫り物をしてまで気を収めて欲しいほど大切な友達なの?
私には大事な人も友達も居るけど、その人の気を収めるために刺青なんて絶対しないし、そもそもその人達は私にそんな事を頼まないよ」

「ボンの友達を否定するわけじゃないけどさ、その人、本当に友達なん?」

「・・・・・・・・」

「入れる事で色んな人にそういう目で見られて、親はどう?兄弟はどう?今いる友達も目が変わるかも知れないよね?
それでもその人がいればそれでいいってほど、その人が立派でカッコいい人で自分もそうなりたい、それには刺青しかないって本気で思うならもう止めないよ」

ボンの沈黙を破ったのはインターフォンの音

「・・・・・・・・来た。」

出て行くどころか奥の部屋に引っ込むボン、せっかちに何度も鳴るインターフォンに仕方なく玄関へ

「はい?」

「ボンちゃん迎えに来たんだけど」大声と同時に玄関になだれ込んでくる女性

「失礼ですがどちらさまですか?」

「ってかアンタが誰よ?」

はぁ~・・・・溜息

「あの、ここは私が賃貸契約して借りている家です。そこに押し掛けてきておいて名前も名乗らないような人にアンタ誰呼ばわりされる筋合いないんですけど」

「んあぁ?」

土壇場になってボンが渋った事でイラついているんだろう、先様は早々に長袖を捲り上げて自慢の刺青を見せびらかしながら

「わたしさ、気が短いんだよね~」

「そうみたいですね」

「あ~、アンタが止めろって言い出したんだ。アンタさ、ボンちゃんの覚悟に口出しする資格あるの?」

「覚悟?そんなものは一切感じませんでしたし、止めてもいませんよ
本気で止める気なら部屋に閉じ込めておきますもん。
それと、私、そんな風に見せびらかされても別に恐いとは感じませんよ?浅はかで気の毒な人だなぁと思うだけで」

「んだと!」

胸元を掴まれて壁に押し付けられる

「あーあ、もうこれでもかってほどお手本みたいなヤカラですね
もう一つついでに言わせてもらえば、あなたからも覚悟なんてものを一切感じません
あらかた、ソッチ系の彼氏かなんかの刺青見て「カッコイイ~私も入れたい~」なんて感じで入れたんじゃないですか?
私に言わせれば、ボンはもちろん、あなたも、あなたに入れたいと言われて止めなかった彼氏とやらも先を見据えたものの考え方が出来ない、どこもかしこも足りない残念な人が足りない頭で考えた「威勢」にしか思えません。
私はそんなクソみたいな威勢に頼らないと強くなれない人間に『止めたら?』なんて言いませんよ。」

「てめぇ、いい加減にしねぇとぶっ殺すぞ」

「だから、ビビりませんって」

「わかった!わかったから!やめて!」

奥からボンが飛び出してきてソソクサに靴を履く

「わかった、行くから!もうやめて!」

胸元を掴まれたままボンの腕を掴むと、ボンはこっちを見ないでその手を振り解く

「行くから・・・・」

その言葉に相手は手を解き、玄関先に唾を吐いてボンと出て行った。


玄関先を入念に掃除して、夕方、少し柳田さんと会って家に戻る。
ボンが戻ってきた気配はない。

M1観ながら晩酌を開始
これ、ボンも楽しみにしてたのになぁ

王者が決まって少しして寝る準備を始めた頃にボン帰宅

こちらからとやかく聞く事でもないので黙っていたら「入れてないから・・・」と

「今まで何してたの?」
「帰りづらくて・・・でもお腹空いたから帰ってきた」
「アホか(笑)」

女性の車に乗り込んで向かう途中までは「仕方ない」と諦めていたみたいなボン
道中、女性に「あんなやつの言う事、気にしなくていい。あいつは自分が入れる度胸ないから僻んでるだけ」と言われて車を降りる決心がついたらしい。

「木蓮は私が知ってる誰より度胸がある」

そう言い残して帰って来たらしい(何せビビリなので本当に言ったかは微妙だけど)

そこから電車で近くまで帰ってきて、家に入りづらくてコンビニへ行ったりパチンコ屋さんに行ったりして時間をつぶしていたらしい。

「早く帰ってくれば良かったのに、M1面白かったよ」

「あ!今日M1の日か!」

やたらオーバーに「観たかったああああ」と嘆いてから、小さな声で「心配かけてごめん」

それもボンにしてはとても珍しい事

目の前で全裸にして確認した訳じゃないから本当の所は分からないし、そんなことをする必要もない
その日はしなかっただけで、もしかしたら後でする気でいるのかも知れないし

疑えばキリがないことだけど、とりあえず信じる

信じるってのもおかしいな、なんだろ?

友達と弟では受けるショックが違うのかも知れないけど、とりあえずボンがそのまま帰って来てくれてホッとした。



あっちもこっちも

ああ、鮮度が命の想う生き物だけど話す事がたくさんすぎて追いついていません。

本当は一昨日の事を書きたいけれど、繋がりがあるので先週の土曜日の話から

あー、話題豊富で胃が痛くなるほどありがたい(苦笑)

先週の土曜(12月3日)は柳田さんがお仕事でおデートなし
体調はあまり良くなかったけれど天気がスコブル良かったのでベランダが落ちるほど洗濯して、布団を干して、家中の布と言う布を全部洗ったり干したりしたもんだから寝場所をなくした猫すけ達が濃厚密着ハーレム状態
テレビ観てゴロゴロしたり買い物行ったり、溜まってた海外ドラマを観たり餃子のタネを仕込んだりとボンヤリ過ごしていたらボンが割と早く帰ってきた

家のお風呂に入って餃子焼こう!と言ったら珍しく

「日帰り温泉行きたい」

シャワーすら面倒がるボンが本当に珍しくお風呂に誘ってきたので気が変わらないうちにアブラ臭温泉にGO

広々としたお風呂で極楽気分を味わう

ボンが最近出来た仕事絡みの友達の話なんかしてきたりして、なんともまぁ珍しい事続き

「生き方がすごくカッコイイ人がいるんだ」

少し前に職場が変わって何かと大変だったみたいだから、そんな話を聞くとこっちも安心する
何だかんだ言って群馬に呼んだ立場上、出来るだけ楽しい毎日を過ごしてほしい

と、気分よく、そりゃもう気分よく家に帰って晩酌開始

ボンは餃子の焼きを失敗したし、タネはまだまだ改良の余地だったけど色々とギスギス続きの私には楽しい時間だった


そう、この時までは


酔いが回り、気持ち良く弾む会話の中でボンが唐突に


「ちょっとこれ見てくれる?」

差し出された紙はここ数日の私には見るからに好みじゃない、出来れば見たくない柄

「・・・・・なにこれ?」

出来れば当って欲しくない悪い予感を感じつつ問うと、ボンは実にアッサリと

「実は刺青入れようと思ってるんだよね」


はぁ?!

もひとつオマケにはぁぁぁ?!!!


ボンとは人生の半分以上を友達として過ごしているから、少なからずなお互いの「好きな事」「イヤな事」を知っている
もちろん、ここ数日の私の葛藤もその原因もほぼリアルタイムで知っている

そんなボンがこのタイミングで全く悪びれるでもなく「刺青を入れる」と、まるでサラダに「ドレッシングをかける」みたいな軽いテンションで話してきたことに目の前が真っ暗になるようなショックを受けた

ポカンとしている私にボンは嬉々としてその理由を話し出す


少し前からボンのいる直売所に野菜を持って来る女性が元ソッチ系の彼女だか奥さんだかで、全身バッチリ刺青が入っているらしい
チラチラそれが見えるもんだから他の人はビビって(ヒいて)必要以上の事は話さないんだけどボンは「カッコいいよね!」と話しかける
遊びに行くようになり様々な場面で「カッコイイ~」となる出来事があり、入れてみたいと言ったら「紹介するよ」と言われた

だから明日入れるんだ♪←イマココ


どうやらさっき言ってた「生き方がカッコいい人」って人がガチガチのヤカラで、それに憧れて入れるんだと
で、何よりもカッコ良かったのが一緒に日帰り温泉に行って、そのガチっぷりに誰も注意出来ずいる中、堂々と入浴してた姿なんだって

その言葉の端端に「隠す」「覚悟」みたいなものは一切感じられないのは私だけじゃないだろう

なんかもう1人知ってるよね?
40過ぎて「カッコイイ~」って理由だけで隠せない場所に刺青ぶちかましたアホ女

42歳ってそういう年齢なのかしら?と考えたくなるレベル

ま、もう1人の方がどうなろうと知ったこっちゃないから良いんだけど、ボンだけはちょっと止めたい

なんてことをその時は冷静に考えられる訳もなく、ひたすらガッカリして「信じられない」と切り出したらもう止まらなかった
途中経過(なぜそう思うか)をすっ飛ばして「ボンの人生だしボンの身体だから何をしても自由だけど、その後、もし私の目に一瞬でも見える事があれば二度と行動を共にすることはないし家も出て行ってもらう」と声を荒げた

「あのさ、私が今どんな事で頭を悩ませているか知ってるよね?良くそんな時に『刺青する』なんて言えるよね?
なに?それって『私は木蓮の兄弟じゃないから関係ないし~』とか『迷惑かけないし~』って感じなのかな?
しっかしまぁ、よく今その決断が出来るよ、で、それをシレっと私に言えるよ。信じられない。
どうせなら何も言わないで入れちゃって隠してくれた方がよっぽどマシだけど、もしかして入れたら隠す気全然ないのかな?
最初からそういう気持ちで見せびらかして帰ってくるつもりなら今すぐ荷物まとめて出て行ってくれる?」

「そんな言い方・・・・しなくてもいいじゃん」

「じゃあどんな言い方すれば言いわけ?『うそー☆すごいじゃーん☆カッコいいねー☆』って?それとも『帰ってきたらすぐ見せてね!』って?それとも『えー!私も入れたいー!紹介してー!』って?

さすがに、んなこと言うわけない事くらいは分かってるでしょ!?」

「・・・・・」

「あのさ、他の人はその人をカッコいい~って目で見て遠ざかってるわけじゃないよ?普通の人はお近づきになりたくない、関わりたくない、こわい、って距離を置いてるだけ
それにお断りの場所で誰も注意出来ないのを良い事に堂々としてるって全然カッコ良くないからね!」

もうダメ、なんか色々止まらない
ボンだけへの怒りじゃないと分かっている、だから若干の申し訳なさというか八つ当たり感はあるけど止まらない

基本的にはボンの自由、そうなった時に友達を止めるのは私の自由。
だけど幸いなことに弟と違って「入れる前」だから出来れば思い留まって欲しくて口調が余計に強くなる

こういう流れでは続きはボンが「もう!ほっといてよ!」と反抗期の娘みたいなキレで会話が終わる。いつもそう。

「・・・・・・・・・友達やめるってこと?」

「そうね、実際、刺青見せびらかしたい人は刺青大っ嫌いな友達なんていらないでしょ」

「・・・もう紹介してもらっちゃったんだもん・・・今更断るなんて言えばアッチの顔が立たないって言われるよ・・・」

「じゃ、その人の顔を立てて身体に彫りモンすればいいじゃん」

「もう!」

はい、きた

「もう!じゃあどうすればいいか決めてよ!」

ん?

「あのね、その人に勧められて断れないで入れるのも、私に怒鳴られて入れないのも同じ事なんだよ
何一つ自分で決めてない。
自分の人生で自分の身体なら、自分で考えて決めなよ」

「だって・・・」

「どんな理由があって入れたいか知らないけど、入れて得る事、入れないで失わないで済む事、ちゃんと考えて決めな」

会話を終えて各々部屋に戻って電気を消す

ボンがすぐに寝たかは分からないけど私は怒りが治まらなくて起き出して少し明るくなる時間まで一人で呑み直した。


あっちもこっちも!刺青祭りか!




出て行ってしまう

先週から自分の中の「だって家族じゃん」という膿のようなものを必死に出す事をしていた。
誤解を与えてしまったり、不快な気持ちにさせてしまったり、色々あったけれどなるべく自分の思っている事を素直に言葉にしたかった。

ごめんなさい

そんな「出す」事をしていた真っ最中に、全く別の事が私の中から「出て行ってしまった」

猛烈な下腹部の痛みを感じてかかりつけの病院に飛び込んだ

あなたのせいじゃないんだよ、と言われた

よくあることなんだよ、気が付かないうちにこうなってしまう人も多いんだよ、と言われた

他にも色々と原因やどうしたらよいかなんて説明を受けたけれど正直良く覚えていない

極めて初期の段階での流産「だと思われる」

それだけは医師が何度も言ったから覚えている

「だと思われる」ってなによ、って感じなんだけど、痛みを我慢し過ぎたことと他に痛みの原因が見つからないことで消去法した結果残ったことみたい

何度も同じ事を言われて、その都度「はい」と返事をしたけど
すごくすごく申し訳ない事をしてしまったと思ったけれど
自分の中に芽吹きかけた種が出て行ってしまったと言う実感がわかない

ただ嫌な事ばかりを考えてタバコを吸ってお酒を呑んでいた私の体内はとんでもなく居心地が悪かっただろうなとは思った
もし、自分でなければその種は形を変えて、たくさんの人を笑顔にするような存在になったのかも知れないのに

色々な事を考えたけど何となく自分の中に「失ってしまった悲しみ」というか直球母性のようなものを感じなかったことが悲しかった


なんか私、ヒドイな

ヒドくて嫌な奴を承知で書けば、それが月曜日で前の日に弟の話をしたばかりなのに「2日連続で悪い話をする」事に「今度こそ柳田さんに嫌われるのではないか?」と考えた

これって女性として生まれた人間として物凄く欠陥なんじゃないだろうか?

医師の「あなたの身体が原因で起きた事じゃない」という言葉は良く分からなかった
だってその出来事は間違いなく私の身体の中で起こったこと、他に原因があるとしたら何なの?
おそらくその辺も説明されたんだけど、どこか上の空で、ただひたすらに「申し訳ないな」と思った

「可哀相」や「ごめんね」ではなく「申し訳ない」

そして「柳田さんに何て言おう」

私がもっと何かしらを気を付けて生活していたら、私がもっと若かったら、違って居たかも知れない未来を想像出来ない

そんな母性の抜け殻みたいなカラッカラの状態で柳田さんにその事を話した。
当然いつも避妊をしているけれど一度だけ破けてしまった事があってお互いに心当たりはあったから柳田さんはひたすら「そんな思いをさせて、痛い思いをさせてごめん」と私に謝り、私は「2日連続で悪い話をしてしまってごめん」とトンチンカンな事で謝った。


次の日の昼休み、柳田さんが現場からわざわざ事務所に戻ってきて真っ先に私のお腹を撫でた時、医師から良くない知らせを聞いた瞬間から今の今まで一度も自分はその動作をしなかった事に気が付いた。

その日はタヒチアンダンスの日でやろうと思っていたんだけど見学
次の日にタヒチアンダンスしようと思う時点で思いっ切りダメダメ

番長とママのぎこちない動きをルミちゃんと2人でソファに座って見ていたら、ルミちゃんが突然、お腹に絡み付くように抱き付いて来た
いつも甘ったれではあるけれど、その日の抱き付き方は明らかに違うもので、一切おしゃべりしないでそうしてるもんだから、こっちは困ってひたすらルミちゃんの頭を撫でていた

頭はぼんやりしているけれど体調は絶不調だったから先週は加圧もプールも休んでひたすら身体を温めてゆっくりすることに専念した
先週の土曜に実家に帰らなかったのはその事が原因

「体調が悪いから今週末は行けない」という娘からのラインに母は

「えー、今週お風呂掃除ナシかー(涙)」

母がお風呂掃除できないのは分かるけど、もう一人いない?とツッコむ気持ちにもなれなかった

こんな嫌な事ばかり考えている私の元に一瞬でも命として息吹こうとしてくれていた種に、どうしてなんの感情も持てないんだろう
「いつか妊娠して子供を産むだろう」なんて思う歳じゃないし、積極的に挑んで熱望していた訳じゃない
でも「いらない」と思っていた訳では決してない
だけど種はそうなろうと試み、結果的に出て行ってしまった

それが私が原因じゃないなんてありえないじゃない

付き合いが長いので「あれから体調と出血はどう?」とメールをくれた医師(今すぐじゃないけど可能性があるなら望みたいと少々の「妊活」をしていたことを知っている)にメールを返した

何が原因でこうなったんですか?
どうして私は悲しめないのですか?

少し時間をおいて届いた医師からの返事

「原因はコレと言えません、タイミング、コンディション、今の時期なら冷え、ストレス、そもそも精子が弱かった等たくさんあります。
診断結果も100%それと言いきれない部分もある。

慰めにならない事は分かっていて言うけど、普通の人なら「いつもより少し重い生理」と妊娠の第一歩であることすら分からないまま済んでしまう事も少なくない。

1つ言えるのはあなたじゃなくても防ぐ事は出来なかったということ

タラレバの話になってしまうけれど、痛みを我慢せず前日に病院に来ていれば診断がハッキリ分かったかもしれないし、もう一日我慢したら痛みが和らいで「今月生理重いな」で済んでしまったかも知れない。
妊娠したかも?という症状がないままこうなってしまったのだから実感がないと感じるのは普通の事だと思いますし、悲しんでいない人は「悲しめない」なんて言わないと私は思いますよ。」


そうなのだろうか?良く分からない。


土日に更に問題が発生したのは別で書くとして、今週に入って痛みも出血もなくなり火曜日はタヒチアンダンスに行った。
昨日、珍しくママから「温泉探索したくな~い?」と連絡をもらい初めて行く源泉の大浴場があるだけの小さな温泉に行った。

ママだけと行動するのは珍しい

「違ったらごめんね、もしかして先週体調悪かったのって婦人系?」

仮洗いを終えてお湯に浸かったところでママに聞かれて「ああ、うん実はこういう訳でね」と出来るだけサラっと簡単に話す

「そっか・・・・やっぱり・・・・」

「やっぱり?」

「木蓮ちゃん、ずっとお腹に触れていたから・・・もしかしてって思ってて」

「え??」

「車を降りてきた時からずっとお腹触っていたよ、痛くて摩ってるって感じじゃなくて、こうただ触れてる感じで・・・ごめんね、それで『あ、もしかして』って思って大丈夫かなって気になってて」

「・・・・・・うん、もう大丈夫みたい。」

「身体もそうだけどさ、先週も昨日もなんか頑張って笑ってますって感じだったから」

「・・・・・」

「誘っておいて何て言えば良いか分からないけど、木蓮ちゃん元気ないと淋しいからさ」

「ありがとう」

「・・・・うん、残念だったね」

残念だった、そう言われるとどうにこもにも悲しくて

あの日も心の友はそう言ってくれて

心も友もママも柳田さんも自分の気持ちを代弁してくれてるみたいで悲しかった

「うん、すごく残念だった」

改めてそう言葉に出したら妙にスッキリして、顔を洗うフリしてちょっと泣いたのをママは見て見ぬふりしていてくれた。

もう種が出て行ってしまったお腹を意識して撫でてみた


出来れば存在を感じながら撫でてみたかったな














響かないのは分かってる

それからの私は早かった。

何かと堅苦しい文面になったので原文そのままではなくあえて会話調で書くと(なぜ会話調w)

「お母さんと弟に言いたい事があるよ

・まず、弟の家長と言う立場・威厳を尊重し、今後一切、弟への金銭的支援は辞退するね

・母への金銭的支援は基本的に今まで通り行うけど、使い道にわずかでも弟が関わる部分に関しては支援しない(家長様のプライドを傷付けるなんて出来ないしぃ~)ので使途を明確にしてもらうし、1回でも嘘をついたら、その後は一切しないよ~

はい、ここから大事だよ。良く聞いてね。

・私の生前・死後問わず「私イベントで家族以外の人がいる可能性がある場所」での弟の立ち入り、名乗りを全力でお断りするよ

例えば結婚式、その後の家族同士の関わりの場、葬儀、法事、墓参りはもちろん、入院時の見舞い、その他「私の伴侶、恋人、友人、知人」が1人でもいる可能性がある場面
私が結婚する前に死ぬとして、会社に私物を取りに来たり書類を提出に来たりという「私の人間関係のテリトリー」の場に弟が来ること、弟と名乗る名乗らないは関係なく、その場に立ち入ることを全力で拒否するよ

☆この際の「刺青を見せないようにする」「弟だと名乗らない」等例外は一切認めないよ、あ、刺青全消しのみ認めるけど無理だよね

その際、「家族なんだから」「家長なんだから」「仲間外れは可哀相」等、甘ったれたセンチメンタルで拒否を無視した場合、母がそれを許容、賛同したとみなし母への金銭的・精神的全ての援助はもちろん一切の連絡を断ち切るからそのつもりでね

「お姉ちゃんは意地を張ってるだけ、本当は居て欲しいに決まってる」とか勝手に美補正しないでね

・自分ばかりでは申し訳ないので、弟イベントへも同じスタンスを取るし、弟が億万長者になっても1円もタカらないからご安心あれ~

・私が結婚しないまま死んだ場合、私が遺すものは母と「猫すけ達を寿命まで責任を持って面倒見てくれる人」で折半ってするけど、私の葬儀・法事に弟が来た場合は「猫すけたちの面倒を見てくれる人」に半分、残りは動物愛護協会へ寄付とするからね
(結婚したらまた書き換えるけど、基本は同じよ~)

・弟がこの先、病気して、それの原因が「刺青のせい」という可能性が1%でもあれば経済的援助はもちろん、臓器の提供もしないよ~。すなわち自己責任だよね~


どのくらいまで出来るか分からないけど私の願いが最大限尊重されるように法的に意味のある文書にするからよろしくね


最後に、あんまナメんなよ(ウフフ)」


みたいな文書を作成した。
もちろん、冗談じゃなく法的な意味を持つように仕上げるつもり。


本当はもっとシンプルに「親子・兄弟の縁を切るぜ!」でも良かったんだけど、なんかハッタリチックというか現実味が薄い気がしたし、どこまで行っても母であり弟な訳で
母には元気でいて欲しいし、弟には幸せになってほしいという気持ちは薄らいではない訳で


もっと分かりやすいカタチで弟と同じように愛してくれとは言わない、それはもう諦めた。

別に「お姉ちゃん神!」と崇め奉られたい訳でもない。

ありがとう、と言われなくなったのも悲しいけど慣れた


私にも守りたい未来、人、時間、世界があるんだという事を理解して欲しい。
そこに土足で踏み込んで来て私と私の大切な人が嫌な気持ちになるのは例え「だって家族だもん」でも許さないよとハッキリ言っておきたかった。


少なくとも私が作った小さな小さな世界の中での自分のイメージだけは守って死にたい
葬式で誰かに「・・・ねぇ、あの刺青の人って木蓮の・・・・弟?」と思われでもしたら生き返る勢いで嫌だ。

常識ではとか世間ではとかで理解出来ないのなら、それでもいい。

でも、私はどうしても嫌って事を言葉だけで理解してもらう事に限界を感じたので行動に出ただけのこと
そこに「守らなければお金はあげない」というエサをぶらさげないといけないのが、どうにもこうにも悲しいけれど

私の「嫌」の本気を知って欲しい

弟に後悔して欲しいなんて思ってないし、しないのも分かっている。
母だって私の気持ちを全部理解する事はどこまでいってもないだろう。それも分かってる。
だけどいつかちょっとだけ分かって欲しい。

姉はこんなに嫌だったんだって
姉はどうしても「やっちゃったんだもん仕方ないよね~」って思えなかったって

自分は本当に誰にも迷惑をかけなかったか?って


それを週末に届けて意思表示なのか決意表明なのか分からない何かをしようと思っていたのだけど思わぬ体調不良で今週末に決行予定。

父の命日と言うなんとも穏やかで居たい日に嵐の予感を感じている私







道を定める

心が決まった瞬間、一番先に思い浮かんだのが柳田さんとの関係だ

柳田さんがどう思うか?柳田さんの両親がどう思うか?
けどそれは私一人で考えきれることではないので、私はすぐに柳田さんにその事を話した。

そこに加えて、自分が弟を恥じている事、そんな弟を庇う母もまた信じられない事
私が一番守りたい柳田さんとの未来、そして自分が作り上げてきた何て言うと大袈裟すぎるチッポケな世界に踏み込まれるのが堪らなく嫌な事
黙っていてゴメン、と言いたくていたのに、途中からは助けを求めるみたいな気持ちになって、でも、そんな家族がいる人はお断りと言われたら潔く別れを受け入れるよと着地した。

「色々と自由なのは話に聞いてたけど、随分と派手に自由だね^^;」

さすがの柳田さんも苦笑いして続ける

「結婚は本人だけの問題じゃないけど、俺は木蓮の気持ちを最優先にしたいから木蓮がそう思うならそれでいいと思う。
俺は弟が刺青だろうと正直近所に住んでる訳じゃないから頻繁に会う訳でもないし、頻繁に会うんだとしても構わないんだけど・・・例え木蓮の弟でも刺青を入れる気持ちって理解出来ないし、もし見せびらかすならキライ。
でもそれは木蓮も同じでしょ?だから余計にそこまで悩んでるんだよね?
隠し続けて言わないでずっと居る事も出来たし、結婚してから言っても良かったのに木蓮はちゃんと自分と俺の事を考えてくれてるの分かるよ

お母さんの事は、結婚してからも「どっちの親だから」ってことなく出来る事はしていきたいと思ってる。
そこも木蓮がそう思うならそれでいいよ。」

「そう思う」の部分は後々書くからボカしてるんだけど・・・・

聞きたいのはそういうことじゃないのよ!щ(゚ロ゚щ)

嫌いになった?もうお別れるの?щ(゚ロ゚щ)

「それ聞いて別れようと思ってる人に『結婚してからも~』って言う?w」

でもでもだって、弟刺青ですよ?
オシャレタトゥーじゃないよ?Vシネマみたいなガチのやつだよ?

「俺の拒否反応が霞むほど木蓮が拒否反応起こしてるからね(笑)もう何も言う事はないよ。
だけど、木蓮の言うとおり、うちの親はトシだし(それは木蓮断じて言ってない)普通の人だから見ればヒくと思うし、木蓮やお母さんを見る目も変わってしまうかも知れない。
だから俺の親には知らせない方向性でお願い出来ると助かる。」

「もちろんだよ」

話を終えてホッと一安心して、それでも不安で「今年一杯なら『やっぱり無理』を受け入れます」なんて言ってみたりして(笑)色々とグズりながら道を定めた。


柳田さんは「ブログで俺をカッコよく書かないで」と言うのであえて書くと、柳田さんと弟は共通点はいくつかある。
現時点で実家暮らし、でもこれは前の仕事を辞め、埼玉から今の会社に移る事になった時、実家と会社が徒歩2分(笑)なのでご両親から「一人暮らしはもったいない、なら実家に戻ってお金を貯めて(早く嫁もらえ)」と言われて家に戻ったし、もちろん、家にお金を入れている。

そして赤メガネさんに貢いで借金をしたことがある

だから弟について「実家暮らしなのに~」とか「借金が~」とか生々しい話をすると「遠まわしに柳田さん批判」みたいに取られたら嫌だなとあまり弟の不満は話題に出さないようにしていた

柳田さんをかばうわけじゃないけど、実家暮らしがダメ、借金がダメと言う訳じゃない
もっと言えば親が良いと言うのなら実家に一円も入れなくても良いだろう。

でもさ「お前は入れなくても良いよ、お姉ちゃんが入れてくれるから」は断じて変だよね

言いたい事は色々あるんだけど、簡単に言ってしまえば考え方と言うか生き方と言うか全てが違うんだと思う。
大事にするもの、優先する事、視野、何もかもが違う。
でもそれは兄弟だろうが親子だろうが違う人間なんだから当たり前で、それをどうこう言いたい訳じゃなくて、それなのに変な所だけ「親子なんだから、兄弟なんだから、お姉ちゃんなんだから」と繋がろうとされるからウンザリで
私が「合わない」と思うんだから、そっちも「合わない」と思って欲しい

柳田さんと弟には共通点がいくつかある
でも絶対的に違うのは「今の自分じゃダメだ」と軌道修正をダメな時点でしたか、しないか
そもそもダメなんだと気が付けたか、付けないか

ああ、この手の弟批判はいくらでも書けてしまうのでもう止めよう(笑)






自由

再び刺青家族(ってなんだ)の話

色々な事を話してもアッチはもう完全なる開き直り
そりゃ入れちゃったものだし、消せるような可愛げのあるものじゃないしってのは分かるんだけど「やっちゃったしwwwどうにもならないしwwwww」みたいな態度が気に入らない。

父が亡くなって弟と出掛けたのなんて数えるほどだけど、刺青がチラ見えしたとか全然なかったので外で見せびらかしてるタイプじゃないと信じたいけど部屋の仲間?との写真や彼女の写真はインパクトが強過ぎた。

納得出来る理由なんてないと分かっているけど、どこかで「なら仕方ない」と思いたい
どっから目線だよと思われるかも知れない言い方だけど「許したい」
だけど肝心な弟が許してもらおうなんてサラサラ思っていない。なにせ「迷惑かけてない」からね
そこに母が「お姉ちゃんの気持ちも分かるけど、やっちゃったんだし個性として・・・」なんて弟をせっせせっせと庇いつつアレコレこっちにタカるからこっちの「冷え」は一向におさまらないわけで

母も年がら年中タカってる訳ではなく、今は仕事したくても出来ない状況なのは分かる
一週間を半分こしていたパートさんが「ゆっくり休んで!私が全部出るから!」とキビキビ働くもんだから余計焦るのも分かる
母の骨折とほぼ同時に問題行動を起こすようになった祖母の介護を叔母が仕事をしながら1人でこなしていたけど叔母の限界と母の回復がリンクして母が日中祖母を看るようになって、飲食店をやっていて介護にほとんど参加出来ない叔父夫婦(ここで母は働いている)が「そっちに専念して」なんて言うもんだから母がヤキモキしているのも分かる

母だって祖母の介護をしたい、でも、ぶっちゃけ祖母の介護ではパート代が出ない

それを私に「どうしよう、どうしよう」と要は治ってからも生活費をちょうだいチックな打診の真っ最中に弟の刺青バレで、まさか私がここまで過剰な拒否反応をするとも思ってなかったんだろう。

いいんだ、それも

出来る限りならしようと思える

だけど暮らしてない私100%負担、好き勝手に暮らしてる弟0%負担って

私はジャパネットじゃないんだよ!щ(゚ロ゚щ) って感じで

きっとあの温厚そうなジャパネットの社長だって「おいおいおい」とツッコむような議題+刺青+無反省

・・・・・・・・・もう頭痛い

誰一人、弟の刺青が私に及ぼす影響を考えようともしない。

私はこの家にとって我慢強いATMでなければいけないの?

おかしくない?

そんなことが頭をグルグルしていたときに母の「灯油買ってきて」はすごく効いた
灯油が云々じゃないし、お金が云々じゃない
弟の部屋のストーブに灯油を入れたら終わったから買ってきてが痛かった

その瞬間に何かがフッと覚めて、すごくすごく馬鹿馬鹿しくなって身体の力が抜けるような何かがズシンと圧し掛かってきたような変な気分になった。

どっちが正しいかなんてことは問題じゃない。
あっちを変えようと思うのはそもそも無理だったんだ。

ならば自分が自分の正しさを信じて進むしかない

それがあっちにとって「それはおかしい」でも関係ない

刺青を入れる弟の自由、それを庇う母の自由、そこを変える事が出来ないなら見捨てる自由が私にはある

嗚呼・・・グランマ

※刺青トークについて自分のキャパを超える展開続きで少々消化不良を起こしているので、ちょっと休憩※


少し前の話

木蓮in日帰り温泉

その日は夕方から急に冷え込んだから何気に混んでいたのだけど仮洗いを終えて湯船に入る頃には人もまばら。

「ふ~~~~~~」

少し熱めのお湯に身体を沈めて一日の疲れをリセットすべく軽く目を閉じたら、こんな声が聞こえてきた


「セブンのサラダチキン、クソうまいよ」

・・・・・・・・・

「クソ」と「うまい」ほど結びつかない言葉ってないと思うんだけど・・・・・「すごく美味しい」とか「超うまい」ではダメなんだろうか?
やれやれ・・・・と思いつつ、軽く目を開けて声の先をチラ見


若い子かと思いきや、割とガチのおばあちゃんなんですけど

うちの母(64)なんてもんじゃない、一歩間違えば祖母(92)に近いであろうおばあちゃんの口から「クソうまい」である
もっといえば「セブン」「サラダチキン」という言葉すらちょっと似合わない、温泉が似合うホッコリ系のおばあちゃん

いやいやいやいや・・・・と奥に若い子を探すけど、いない。人っ子一人いやしない。

娘さんを育て上げ(想像)息子さんのお嫁さんとも仲良く(想像)お孫さんに「ばぁば」と呼ばれている(勝手な想像)であろう、皺の数だけ喜びも苦労も噛み締めて来たであろう、「THEおばあちゃん」がよりによって「クソうまい」

なんだかちょっとショックですらある

ちなみに言われた側のおばあちゃんは「へぇ、そうなんだ」と普通のおばあちゃん

これ、あれだ、きっと木蓮の聞き間違い
おそらく「クソうまい」に聞こえてしまいがちな群馬弁があるに違いないわけ

そうであってほしい訳です。ええ。

で、自分の耳を完全にポンコツ扱いして場をやり過ごそうとしていたら、言われた側のおばあちゃんが「じゃ、今度○○(申し訳ないので伏せる)のサラダチキン買ってみよ」と言ったんだけど、おばあちゃんそれに食い気味に

「ダメダメダメ、○○のサラダチキンはゲロまずい」

Σ(゚ロ゚;)ぎゃあああああああああああああ

Σ(゚ロ゚;)もうやめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ


なにも「大変おいしゅうございますのよ、ホホホ」とか言って欲しい訳じゃないんだけど・・・・・ちょっと・・・・ねぇ

ある意味「気が若い」と受け取るべきか(笑)

見た目、裸でありながら厳しさと上品さを醸し出していたので、そのギャップに大いに驚いた。

あれから○○でサラダチキンを見るたびに頭に中に「ゲロまずい」という言葉が浮かんでは消えてしまう木蓮であった。


ちなみに木蓮もサラダチキンはセブン派だよ(oゝД・)bヘヘヘ

長い長い前置きは続く

一部誤解されている人がいるようなので補足させていただきます。

文章力が無くて申し訳ない。

私は刺青・タトゥーを入れている人全てを「嫌い」と言っている訳ではないんです。
前にも書きましたが法律で禁止されてるわけでもないし、自分で覚悟を決めてそれこそ自己責任でされたことにそもそも「好き」も「嫌い」もないんです。
ただ、それを「強さ」と勘違いして「威嚇」するかのように公の場で見せびらかしたり、お断りされると分かっていて入れたのに、お断りされたらキレたり権利だ差別だ外国ではどうだと急に弱者になったり被害者ぶるヤカラが嫌いだと言っているんです。

勘違いの強さだけ軽はずみに手に入れて、覚悟してないヤカラが嫌いなんです。

私の周りにいる刺青・タトゥーをしている人は弟だけではありません。
近い人では店長が入れているし、会社にも入れている人がいます。

大昔、店長に本当に軽はずみに「私も刺青したいな」と言いました。
そりゃもう盛大に怒られました(笑)
数十年後、今度はダイが同じ事を言って、これまた盛大に怒られました(笑)

「あのな、今はオシャレだなんて言って刺青やタトゥーが軽はずみになってるけどな、そもそもヤクザが刺青を入れる理由は『もうカタギに戻れない』という覚悟の為に入れるもんだ。
ヤクザの中にもその覚悟なく『ハクがつく』なんて理由だけで入れたバカもいるけどな

カタギの方から見れば、ヤクザだろうがヤクザじゃなかろうが刺青だろうがタトゥーだろうが同じ事なんだよ、ヤクザじゃないなら良いとかタトゥーなら良いなんて事はない。
カタギの方が見ればそれは『カタギじゃない』ってだけなんだ
身体に彫りモンを入れるってことはな、カタギの世界と縁を切るってことだ、だからカタギの方に絶対に迷惑をかけちゃいけないし不快な思いをさせちゃいけない
それが自分からカタギを捨てる人間の最低限のルールだ。

心底惚れた相手に出会った時、その相手が自分を親兄弟に紹介するとき、子供が生まれた時、その子供がまた惚れた相手を自分に紹介するとき
惚れた相手に彫り物を理由に嫌われるかも知れない、本人は良くても親が許さないかも知れない、子供とプールに行けないかもしれない、行けたとして白い目で見られるかも知れない、それが原因で子供が苛められるかも知れない、子供が心底惚れた相手に自分の彫り物が原因で拒絶されるかも知れない

その全部が降りかかるとは言わない、全部クリア出来るかもしれない、でもな、もし1つでも、もし自分の子供が自分のせいで苛められたり結婚がダメになったら、どう責任を取る?

そこまで先を考えて、全てを諦めてでも入れたいという覚悟があるなら俺は何も言わないけど、そうじゃないならやめとけ。

何かを覚悟するために刺青ってのも良く聞くけどな、身体に彫りモンしないと出来ない覚悟ならするべきじゃない。覚悟ってのは自分の中でするもんだ。」


ダイだって本気で言ったんじゃないと思う。
「いれようかな~」「やめとけ~」といういつもの軽い流れだったんだと思う、私もそうだったし

会社の人の刺青は実際どんなものが入っているのか知らない。
真夏でも絶対に長袖だし、健康診断でも理由を話して誰も見ない場所でしか服を脱がない。
呑み会などで酔って周りが「見せてよ~」と言っても、本人がどんなに酔っていても絶対に見せない。

「人に見せるために入れたんじゃないので」

酔った社長が「社長命令だぞ~(見せろ)」と言った時も、深々と頭を下げてそう言った。


それが覚悟なんじゃないかと私は思うし、その覚悟はカッコいいと思う。

同時に「入れようかな」と思ったけど、その覚悟が持てなくて止めた人も。


メールをくださった「私は絶対に人目に出さないし、後悔してない」という方、私はその覚悟をカッコいいと思いますし、その覚悟を持っている人まで全部まとめて「嫌い」とか「バカじゃないの」と言った訳じゃないという事をご理解頂ければ嬉しいです。

いただいたメールへの返事にもなりますが「刺青=悪い」という印象というお話
刺青している人が良く言いますね「刺青してなくても犯罪犯す人はいる」
刺青否定派が良く言います「刺青はそもそも罪人の印」

そんなことはどうでもいいんです、日本の犯罪率や大昔のソレまで持ち出すような大袈裟な話じゃないんです。

メールさまが「刺青を見せびらかしてる人を見ると腹が立つ」という気持ち、良く分かります。

もっとシンプルに、刺青を見せびらかして「強そう」「こわそう」「カッコいい」等と思われたいのに、「白い目で見られたくない」「犯罪歴があると思われたくない」「頭が悪いと思われたくない」「親はどういう教育したんだと思われたくない」「子供も苛めて欲しくない」
「プールも温泉も普通に入りたい」というのが甘いし「バカじゃないの?」なんです

入れて見せびらかすのが自由なら、こっちがどう思おうと自由でなければ不公平ですよね

私は「先を考える事が出来ない頭の軽い色んなところが緩くて弱くて何事においても適当なバカ」としか思いません。

「先を考える事」の中には「入れない」という選択肢の他に「普通にしていれば見えない場所に入れる」や「万が一後悔した時に消す事が出来るサイズにする」とか色々ありますよね?
普通にしていれば見えない、隠そうとすれば隠せる、というのと「隠せない場所に入れる」と「隠せるのに曝け出してる」は全然違います。


簡単な事です、他人にそう思われたくないなら見せなければいい。それだけのことなんです。
分かり合える人達だけで見せ合い、褒め合い、讃え合えばいい。
見せないように配慮してくれてる人のが偶然見えてしまったのと、見たくないのに曝け出してるのは全然違います。

もし、私が知らないだけで(見せないでいてくれてる)私の友達で刺青をしている人が居るとして、それを偶然にも知ってしまったとして、その関係は変わる事はないと思います。
繰り返しになってしまいますが「公の場でそれを『強さ』として曝け出しているヤカラ」が嫌いなんです。

ですからいただいたメールさんとは「見せびらかすヤカラ」について共通意見がたくさんで、それが入れてない人と入れているけど覚悟している人(といっても2人だけですが)のごく普通の意見だという事が嬉しかったです。
なので余計に誤解させてしまった事を申し訳なく思うし、そうじゃないですよという意味で長い長い言い訳めいた記事になりました。

前の記事でも「見せない人」と「見せびらかす人」を区別することを意識して書いたつもりだったんですが、文章力が足りませんでした。すみません。

私は自分が特別潔癖でも常識人でもないと思っています。
でももしかしたら普通の人は認識が違うのかも知れませんね?
鍵を付けていただければ記事でも話題にしませんので「見せびらかす人をどう思うか?」「もし自分の兄弟が若気の至りなんて年齢をとうに過ぎてから隠し切れない刺青をしたらどう思うか」皆様の意見を聞けたら嬉しいです。


今回の話について私の中でもう答えは決まっています。
色々説明が長過ぎてダラダラした話になってしまっていますが、ここ数回の記事に色々な意見がない理由は「全部聞いてから」と思ってくださっている方が少なからずいるんじゃないだろうかと思っています。(皆さま、闇の話についてはそうしてくださっていたので)

あともう少しでこの話は終わる予定なのでもうしばらくお付き合いいただけると嬉しいです。







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木蓮

Author:木蓮
木蓮と言います。
ちょっとだけお引越ししましてドキドキしております。

基本アホな事を書きますが時に「いやらしい事」を書く予定がありますのでご用心(≧∀≦)ご用心て…。

毎日の色々な想い・想い・重い(ボディ)をワキャキャと書いていけたらいいなぁなんて思っております。

初心者であまり仕組みを理解しておりませんが、リンクしていただけたりすると嬉ション漏らす勢いで喜びます(≧∀≦)嬉ション!

こんなお下劣な木蓮でございますが、どうぞよろしくお願いします。

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