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想う生き物

様々なものを「想う」毎日を「明るく・楽しく・いやらしく」ワキャキャと書いていきたいです。

2017-03

じいさんが逝った。

厳密に言えば、蒸発したバァさんがある日突然戻ってきて「今日からこの人が『おじいちゃん』だよ」と言われた人が逝った。

もっと言えば、バァさんが蒸発した事も知らない子供の木蓮にとっては「そもそも、あなた(バァさん)誰?」状態だったのだけど(笑)

人の死と言うものは全て悲しいかと言われると、そうでもないということをここ数年痛感している。

悲しくないわけじゃなくて「そうなんだ」と心が少しも波立たないこともある

じいさんのことは好きだった。小さい時はすごく可愛がってもらった記憶がある。
誰もが「待望の長男」に夢中な時、私を優先してくれた数少ない人だった。

手品が上手な人だった。

仕事で全国を旅している人だったので祖父の話を聞いていると日本中を旅行しているような楽しい気分になったのを覚えている。

仕事を引退してからは二世帯住宅で実家の隣と言うか下に住んでいた。
「何か楽しい事をしないとボケてしまう」と言ってた矢先に喉頭がんになって手術して言葉を発する事が出来なくなった。
話す事を仕事としていた祖父は「満足に話せないなら全く話せない方が良い」とリハビリを拒否し、同時にどんどん言い方は悪いが老いぼれて行った。
出掛けようと誘っても、筆談で話をしようと誘っても、祖父は「うん」とは言わず、どんどん卑屈?になっていったように見えた。

駐車場の前がリビングだったからガラス越しに顔を合わす度に手を振り合うのが数少ない祖父との交流であり、毎回の日課みたいな感じだったのだけど、ある日、たまたまその場にいたバァさんに「小遣い欲しい時だけジジィに色目使いやがって」と怒鳴られた
驚いて祖父を見ると、祖父は慌てて私に虫を追い払うような「しっし」の手をした。

今思えばあれは「(バァさんに)何を言っても通じないから無視して行きなさい」な「しっし」だったのかもしれないけど、その時の私にその「しっし」はショック過ぎて、それきり手を振る事も目を合わせる事も止めてしまった。

あれから何年、交流がないだろう・・・・と思い出せないほど(しっし事件は私の借金返済生活真っ只中)

うーん、悲しい。のかなぁ。何だか感じた事のない気持ち。

ふと思い出した

私が中学生の頃、母は叔父の営むラーメン屋さんで働いていた。
学校から見えるラーメン屋さんで2つ上の従兄は「ラーメン屋のせがれ」と呼ばれ、私は「ラーメン屋の親戚」と少々バカにしたニュアンスで言われることがあった。

というのも、その辺は庭石や造園を営む家が多く、当時その人達は非常にバブリーイケイケ時代
普通の家では考えられないようなお小遣いをもらっていた庭石屋さんや造園屋さんの子供達は学校帰りにラーメン屋さんで食事する事を「買い食い」と呼び、お小遣いがなくなれば親のツケなんて言葉を平気で使う
だから自分達は「お客」であり、そこのせがれや親戚は下に見られて当然の存在だった。
それがイジメとかって流れになりはしないんだけど、彼らはラーメン屋に限らず自分達以外を見下し、見下された側は「はいはい」と聞き流しながら、彼らからの「オゴリ」で美味しい思いをするというオカシナシステムを当時の私はどうも理解出来なかったし、しようとも思わなかった。
(実は当時、我が町には飲食店がほとんどなくて叔父のお店はかなりバブってたwから「いつでも友達と一緒においで」と言われていた。一度も実行した事はないけど)

前置きが長くなったけど、そんな環境(母の職場と学校が近い)での母に対する申し訳ない思い出を1つ思い出した。

三者面談という先生、保護者、生徒が生活態度や進路なんかについて話すアレ
決められ時間に保護者と生徒が廊下で待ち、呼ばれたら教室に入って・・・・というあの場面で、仕事の途中で抜け出してきてくれた母。

「ごめんごめん」

店はすごく忙しかったし、近いから大丈夫とギリギリまで仕事していたであろう母。
廊下の椅子に腰かけている娘を見つけて小走りにしてきたその姿。

・・・・・・エプロンをしていた。しかもスヌーピーのかっわいいやつ。

母にとってエプロンはしていて当然当たり前のものだから外し忘れたんだろう。
で、タイミングの悪い事に廊下を歩いていたバブリーな子供たち

「あ、ラーメン屋のおばさんだ」

母も彼らに気が付いたんだろう「おー」なんて笑ってから

「ちゃんと勉強してる?うちの娘イジメたら承知しないからね~」なんて付け加えて、子供たちは「んな事しねーよー、アイツ面白いもん」なんて答えてゲラゲラと笑いあう

もう、なんかすごく恥ずかしかった。

自分の前に教室へ入った友達のお母さん(造園屋さん)はキレイなスーツを着ていた。
早く着いた私に「木蓮ちゃん、いつも仲良くしてくれてありがとうね^^」なんてお化粧バッチリの笑顔を見せてくれた。

一方、母はエプロンで静かな廊下でゲラゲラと笑って「あー、間に合ってよかった」なんて隣に座ったところでやっとエプロンを外していない事に気が付いていた。

だからつい「変な時間に店が混んでさー」なんてギリギリだったことの言い訳を始めた母に

「お母さん、油臭い」

厨房独特のあの油の匂いがどうしても鼻について、そう言ってしまった。

「ごめん・・・」

母はハッとしたような顔をしてそう言って、それから黙り込んだ。
教室へ入った時の先生への第一声は「仕事を抜けてきたもので、・・・色々と(と言いながら服装を指して)すみません」だった。

言ってしまった瞬間から胸がギュっと痛くなったけど、それについて「ごめん」も言わなかった。
だって本当だし、と心の中で不貞腐れていた。

後日、学校の敷地内の給食センターにお母さんがいる友達が「三者面談の時、お母さんが給食で出たカレーの匂いをそのまま来たのが恥ずかしかった」と言っているのを聞いて胸にチクリと刺さったままの母に対する申し訳なさを気が付かないフリして「分かる分かる」と笑い話にした。

その次の三者面談の時、同じように時間ギリギリに「ごめんごめん」と廊下を小走りで来た母にギョっとした。
もうなんていうか、誰かの結婚式帰り?と聞きたくなるような正装というかドレスで、期待の新人演歌歌手か!と言いたくなるような思い切ったガチメイクで、履きなれないヒールの高い靴で走るもんだからアホの坂田みたいな歩き方で

一本頭からかぶってきた?と聞きたくなるほどの香水

「変な時間に店が混んでさ~」と定番の言い訳を始める母をポカーンとした顔で見つめる娘に母は「よし!今度はキマッてるから木蓮も驚いてる!」と思ったかも知れないが、どっこいこっちはドンビキしていたのだ

おそらく大慌てで家に戻って着替えて化粧を直して香水をかぶってきたんだろう

例えるならモノマネ番組で大袈裟に仮装して和田アキ子のモノマネをしようとしている子供みたいだった(母は背が小さい)

その時は自分の為にしてくれたことだと分かったから「前より恥ずかしい」とは言わなかったけれど、その時の母に「ありがとう」を言わなかったことをふと思い出したので今朝母にラインで「あの時はありがとう」と言ってみた(笑)


「油臭いと言われたと義姉さんに言ったら『女の子なんだから、気にして当然!そんな服で行っちゃダメ!』と服を貸してもらった。
大慌てで家に帰って義姉からの袋を開けて見たら当時義姉がハマっていた社交ダンスの衣装が入っていた。
これはないわ、と思ったけど時間もないしで仕方なく着て行ったけど絶対に『恥ずかしい!』と言われるだろうと覚悟してた。
それを言わずに堪えているであろう木蓮の横顔を見て『(前回の事をふまえて)娘なりに気を遣って言わないんだろうな』と思ったら成長が嬉しいやら、衣装が恥ずかしいやらで涙が出そうだった(笑)
今でもお母さんたち兄妹の間で「社交ダンスの衣装で娘の三者面談に行く」という鉄板ネタなっているから、もしお母さんに「すべらない話」のオファーが来たら話そうと思っている」

と返事が来た(笑)


なんか「記事が書きやすくなりました~」みたいな機能?試したけど前の方が書きやすいなぁ





ここんとこのプリン☆

前にも載せたお写真があるかもですが



八王子の焼き鳥屋さんのプリンでございます。
Σ(゚ロ゚;)柳田さん!食べながら首を傾げないの!



柳田さんの現在お気に入り第一位、マーロウさんのプリンざます。
濃厚でかつ、繊細な甘みが(←多分、こんなようなこと言ってた)とっても美味しいらしいです
入れ物がビーカーみたいで可愛いです(yωy*)一緒に暮らしたら歯ブラシ立てにしませんか?

※木蓮、一切食べていないので味の感想なしです。





四万温泉のデザート、豆乳プリン。
もちろん、柳田さんが2つ食べました。

感想 「うん、豆乳をプリンにした感じ」

(y゚ロ゚)yそのまんまやないかーい

でもさ、良く見て欲しいんですけど、上に乗ってるのパセリなんですよね(笑)デザートにパセリってあんまり乗せない気がするんですが・・・・ミントとかじゃないのかな?違う?これって普通?

ちょっと刺身っぽいと思ったの木蓮だけ?!



で、群馬のとあるお店の「しあわせプリン」(店名忘れただけなんだけど)
群馬スウィーツ掲示板で割と好評価のお店だったので、木蓮、ワッセワッセと行って来ましたよ~

そしたらウチの徒歩圏内でした(笑)ナビ入れてビックリよ奥さんwww到着2分後って言われたwwwww

フワフワプリンと生クリームが絶妙でとっても美味しかったそうです(*ノωノ)

※柳田さんってば細かく感想言うタイプじゃないんです(笑)申し訳ない(笑)

で、木蓮リサーチによると柳田さんはカチカチ系じゃなくてトロトロ系が好きなご様子
見た目だけの感じだけど、一番上のお写真のプリンはカチカチ系だった゚.+:。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)゚.+:。 ウンウン

もう既に9月のプリン、2つ予約してあるんだけど・・・・


2つともカチカチ系なんですよねΣΣ(゚д゚lll)ヒィィィィィィ、気が付くのが遅過ぎた!

全国の通販可能なトロトロプリン情報、喉から肩が出るほど欲しいです・・・・・・

ご報告1

ダイが帰ってきた。

簡単に言えばネットで知り合った女性に「クズはクズと居るのがお似合い」と言われ、安易な逃げ場にノコノコ転がり込んで紹介された「悪い友達」にクスリを勧められ、断ったら財布や携帯を取られボコボコにされて命からがら逃げてきた。という話。

そこでの生活は多く語らなかったけど、逃げたは良いけどお金も連絡手段もなく警察に駆け込んだら色々聞かれるんじゃないかとオロオロしていたら見ず知らずの老夫人が家にかくまって電話を貸してくれたんだそう。

「・・・・・お願い、助けて」

ダイがそう連絡したのは店長

店長は土地勘のないダイから夫人に電話を代わってもらい住所を聞き、家にありったけの米と野菜を積んで車を飛ばした。

連絡を受けて家で待機していた私とダイの両親

コンクリートをえぐるくらい頭を下げまくって婦人宅を出てから一言も話をしなかった店長とダイ

バタン!という車のドアの音に3人で玄関へ駆けつけると、店長に首根っこを掴まれて玄関にペタンと座らされるボコボコに顔が腫れあがったダイ

「店長!そこまですることないでしょ!」母親が駆け寄ろうとするのを制す
「違うよ母さん、店長に殴られたんじゃない」
「さすがに俺もここまでボコボコの奴を殴らないよ、頭を一発叩いただけ」

叩いたんじゃん!と心の中でツッコミつつ、言葉にしないで居たら店長が静かに

「ダイ、お前の目の前にいる2人はクズ親か?」
「・・・ちがうよ、俺がクズ親って言ったのは・・・」
「んなこたぁ分かってるよ、だけどお前の親はこの2人だろ。お前がクズ親って言えばこの2人の事だろ」
「・・・違う・・」
「だよな、俺も2人をクズ親だなんて思わない。木蓮もそうだろ?」
「うん、もちろんだよ」
「お前が全部捨てて逃げたいって言うなら止めねぇよ、お前は大人でお前の人生だ好きにすればいい。
クズな人生を歩きたいなら歩けばいい。
だけどな、お前がクズに成り下がっても俺達は『クズ親の子供だから仕方ない』とか『クズの血だ』なんて思わない。
絶ち切る事が出来るはずの事と向き合わないで逃げたただの弱い人間だと思う。
親のせいじゃない、環境のせいじゃない、お前自身のせいだ。」

随分の数の人がいるのにシンと静まり返る玄関に小さく「ごめんなさい」というダイの涙声が響く

「お腹空いるでしょ?なんか作るね」
「食べやすいものが良い、その腫れた顔じゃ口も上手く開かないだろう」

そそくさにキッチンへ向かう母親と、座ったままのダイに手を差し出す父親

「おいおい、誰も盗りゃしないから、ゆっくり食え」

ダイニングでかっ込むように食事を口に運び、時々むせ返るダイに店長が声をかける
4人の大人がじっと見つめる中でも気にせずガツガツと食事を口に運び続けるダイがやっと落ち着いたところで失踪していた時のことをポツリポツリ話し始める

少し離れたところで聞くだけしていた彼女は一度もこちらを見ることなく背を向けるままだった

「何もしない、1人の女の人と複数の男で昼から酒を飲んでダラダラしてた、最初はそれが居心地良く感じたんだけどそのうちクスリを勧められて・・・」

「お前!まさか!」

「いや、俺はやってないよノラリクラリ断ってた、そのうち、俺の・・・・・その・・・・・母親がヤク中だってことは話したんだけどあんな状態(植物状態)だって所までは言ってなかったから『中毒の人間は必ず薬を隠し持ってる、家に帰って取ってこい』って言われたりして何度も断るうちに『コイツ、ノリ悪いな』みたいな空気になって・・・」

「分かった、取ってくるって言って逃げれば良かったのに・・・・」

「その時にはもう財布も携帯も取られてたし、『俺達のバックにはヤクザがいる』って言われてたから・・・恐くて」

「本当にやってないんだろうな」

「うん、本当にやってない。クスリでラリってヤり狂ってる女の人を見た時、「俺はこんな場面で出来た命なんだ」と思ったら吐き気がして、その場で吐いたらクスリやれって言われて、断ったらボコボコにされた。それが今日の話。」

「ったく、ばかやろうめ」

「心配かけてごめんなさい」


そこからサクサクと今後の話になる
バックにヤクザはハッタリだと思うけど、念のため彼女は実家に避難してアパートは早々に引き払う
「俺・・・・店長の所に行っちゃダメかな?仕事手伝いたい・・・」
「俺の所は年中人手不足だから構わないけど、仕事はどうするんだ」

「言ってませんでしたが、ダイ君はもう職場を解雇されています。今回の失踪は長かったのでさすがに周りも庇いきれなくて・・・すみません」
やっと口を開いた彼女の前にダイが立ち、「ごめん」と深々と頭を下げた。

ああ、2人はもうダメなんだなと伝わる空気の中で「ううん、私こそごめんね。・・・・・すみませんでした・・・今夜から実家に戻ります」とこちらに頭を下げて玄関に向かう彼女

「引越しはいっぺんにやろう、連絡する」

大人が彼女に声をかけたのは店長のコレだけ

両親は彼女がどうこうではなくダイが店長の所に行きたいと言ったことに少なからずショックを受けてそれどころじゃなかったんだと思う
助けてと連絡をしたのも店長、一緒に居たいのも店長、私達は親なのに・・・という表情を隠そうとはしなかった。

その辺は今に始まった事じゃなくて、他の兄弟も住んでいる実家に迷惑を掛けたくないとか1人だけ甘えたり出来ないというダイの変な気遣いは前々からあったし
両親もまた、他の兄弟と同様にという気持ちから色々と難しかったダイだけを可愛がり続けられない気持ちはあったと思う

だけどこの事態でもまだダイが実家に甘えないことは堪えたみたいだった

「俺は構わないけど・・・・どうだい?」店長が両親に視線を送る
「ダイがそうしたいなら・・・・よろしくお願いします。」
「身体動かせば腹が減る、疲れれば眠くなる。それを繰り返してるだけでつまらない事は考えない時間が流れる、一旦そういう時間を過ごして整理がついた頭でその先は考えればいい」
「よろしくおねがいします」
店長の少しおどけたような言い方にダイが申し訳なさげに頭を下げる

全員でダイのアパートへ行き、まだとりあえずの荷物をまとめるなら人がいる時の方が安全と彼女を呼んで黙々と作業を進め点々と散らばって長い長い夜が明けた

「今まで色々ありがとうね」

最後に彼女に声を掛けたら小さく首を横に振っていた

そのまま仕事へ行って、眠くてぼんやりしていたらダイの母親からLINEが来る

「私、店長に叱られちゃいました」

「どうして?」

「あんまりダイが店長を頼るから『養子にしませんか?』って言ったら『あなたたちは家族で2回もダイを捨てるのかい?』って
頼られない事に大人げなくいじけていたんです、私。」

「ダイは親を頼ってない訳じゃないと思うよ、少し気を遣い過ぎてるだけだと思う」

「私達も同じです、本当の親子じゃないからという事でではなくて他の兄弟とのバランスというか・・・」

「きっと同じ事をダイもお兄ちゃんたちも考えているよ」


そしてさっき、店長のスマホからLINE

「木蓮さん、今頃だけどブログ読みました。ありがとう。
あんなことをしておいて信じてもらえないだろうけど、俺は親が何人もいる幸せな子供だと思ってる。
窮屈だなんて感じた事はないよ、ただ、自分の中で抑えきれない汚いものがこみあげてくるような感じの時がある。
木蓮さんが前に言ってたように、それは例えあの人が死んでもずっと続くんだろうなと思う。
今はまだ方法が分からないけど、いつかその気持ちとも上手に付き合って行けるようになりたい。
心配かけて本当にごめんね、柳田さんにもごめんって伝えて

話は変わるけど、さっき実家に野菜を届けに行ったら母さんに『里芋が野菜を持ってきた』って大爆笑されたんだけど・・・・」

次に飛んできた写真はまだ顔の腫れが引かない坊主頭のダイの情けない顔

里芋wwwwwwwwwうまい事言うwwwww

イマドキの若い子って感じの髪型から一転して里芋w


そういえば昔飼っていた犬は雷が大嫌いだった

綱を切って脱走するので父が鎖に変えたら犬小屋引っ張って脱走した

網で塀をしたら飛び越えて脱走した

塀に屋根を付けたら穴掘って脱走したw

どんなに走り回っても雷から逃げる事は出来ないのに、それでも毎回毎回逃げて朝にはケロリと家の前にいた(さすがに犬小屋ごと居た時は驚いた)

なんとなくそんな事を思いだした

私もまだ闇と完全に決別出来ていない、いつかダイも私も「そういえば最近感じてないな」みたいになれればいいなと思う

ダイと家族がちょうどいい距離感になれればいいなと思う

ダイへ

昨日から書こうか書くまいか悩んでいたこと

おそらくダイはここに来て記事を読むような精神状態じゃないと思うけど、伝わるかも知れないツールは全て使いたいと言う周りの希望もあって書く事にする。

昨日、ダイと同棲中の彼女から「ダイが失踪した」と連絡を受けて大人達が集合した。

クーの妹も旦那さん(以下、父、母)も店長も私も柳田さんも全く知らなかった現実を叩きつけられた。

毎日じゃないにしろ誰かしら何かしらの連絡をダイにしたり、ダイからもらっていた大人達にそれはあまりにショックな現実だった。

「実は今までも何度か失踪する事はありました、職場の人や友人が結婚したり子供が出来たりという嬉しい出来事があるとその場ではニコニコ嬉しそうにしているのだけど家では不安定になり『自分はクズの子供だからあんな普通の幸せを手に入れる事が出来ない、彼女を幸せにすることも出来ない』と別れを切り出し、離れて行かない私の代わりに自分が離れる(失踪する)んです。

今までは1~2日で戻ってきて『こんな自分を変えたい、ごめん』と心から謝ってくれた。私もそれを信じていた。
『みんなに言わないでほしい、特にオヤジ(店長のこと、父親の事は「父さん」)は心配かけて体調悪くなるといけないから絶対に言わないで』と言われていて言えなかった。

・・・・すみません、本当は心のどこかで自分が医療従事者で皆さんからダイを預かっているというプライドみたいなものがあって言いたくなかったのかも知れません。

だけど今回はもう一週間以上、今朝気が付いたのだけど家や職場や車などの鍵を全部ポストに入れて行った、さすがにもう自分だけで判断出来ないので話す事にしました。申し訳ありません。」

色々不安はあっても彼女と幸せになる為に頑張っていると思っていた大人達は自分の不甲斐なさを個々に噛み締めた

「そうですか・・・・お気遣いは分かりますが出来れば早く話してほしかった・・・・」父親がやっと絞り出す声に母親がスマホを取り出し電話を掛ける

「・・・・・もう何日も繋がりません・・・・・メールもLINEも一応飛びますが電源を入れていないと思います・・・・・」

「どうして早く言ってくれなかったの!私達はダイの親ですよ!」
噛み付くような母親を店長が小さく制す

「・・・・・なにやってんだアイツは・・・・」

「申し訳ありません・・・・」

ダイが不安定になっても彼女を言葉や力で傷付けることは決してなかったというのが救いでもあり、その分自分の中だけに溜め込んだ結果が今だ

繋がらないと分かっていても何度も電話をしては「ダイ、どこにいるの?連絡して」と繰り返す母

たまらなくなって店長が電話をかけ怒声が裏返る勢いで留守電を入れた

「お前はもう子供じゃないから間違ったことはしてないと信じてる、だけど心配してくれる人と仕事をほっぽらかして消息を絶つなんて大人のする事じゃない!いいか!ダイ!今すぐ誰にでも良いから連絡して来い!!!!!」

どこまで行っても本当の親になれなかったのかと自分達を責めている両親

自分の体調のせいで相談出来なかったのかと自分の病を責めている店長

そして同じような闇を感じながら、その闇から簡単に逃げ切れる訳がないと知っていたのにダイが闇を振り切れたと思い込んでいた私

一番最後に連絡をしていたのは自分だったかも知れないのに気が付けなくて申し訳ないと自分を責める柳田さん


ダイへ、これが今大人達が知って感じている事

みんながみんな、ダイじゃなくて自分を責めてる

ダイの中で簡単に根絶やしに出来ない事実は少しだけ分かるつもり
1本残らず根っこから抜いたつもりでもどこかで新しい目が育っている庭の雑草みたいに、あー終わったと背伸びをしてる隙に蠢く

蠢きながら闇に引きずり込むタイミングをじっとうかがっているんだ

それに私達が出来る事はせっせと抜き続ける事、弱っている時はそれを見て見ぬふりして元気な時に備えること

そんなことダイは痛いほど分かっていると思うけど、ダイが1つ分かっていない事は1人でやらなくていいってこと

「自分には無理だから抜いて」と頼って良い事

私はダイが今いる場所で幸せを感じられるなら、それはそれで良いと思う
事実を知ってる人達が近くで心配する事が窮屈なら、それはそれで良いと思う

だけどダイを想う大人達や恋人の想いも雑草並みに強い

それならそれで、きちんとダイの言葉で私達の想いを根絶やしにしてから歩き出して

もちろん、心配しながら怒ってもいる。

仕事をほっぽらかして居なくなるなんて社会人としてあるまじき行為だし、連絡を絶って心配させるなんて親不孝もいいところ

だけど結局、感情は巡り巡って自分を責めるところに辿り着く。みんなそう。

ダイ、あなたの周りの大人達はそんなに頼りない存在ですか?
ダイの辛さを話せないほど頼りないですか?

どこで何をしているか分からないから連絡を待つしかなくて、読む訳ないと思いつつブログに書いているような大人は確かに頼りないかも知れないね

でもね、ダイを心配していない人は1人もいない
みんなダイの声を聞き顔を見れば怒ると思うけど、どうでもいいと思っている人は1人もいない

何やってるんだ!と怒りながら「気が付いてやれなくてごめん」と思うんだよ

もう戻らないつもりかな?

それとも誰かに「帰っておいで」って言って欲しくているのかな?

分からないから待つしかない

そんな気持ちでみんないるよ

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はじめまして

木蓮

Author:木蓮
木蓮と言います。
ちょっとだけお引越ししましてドキドキしております。

基本アホな事を書きますが時に「いやらしい事」を書く予定がありますのでご用心(≧∀≦)ご用心て…。

毎日の色々な想い・想い・重い(ボディ)をワキャキャと書いていけたらいいなぁなんて思っております。

初心者であまり仕組みを理解しておりませんが、リンクしていただけたりすると嬉ション漏らす勢いで喜びます(≧∀≦)嬉ション!

こんなお下劣な木蓮でございますが、どうぞよろしくお願いします。

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